心と脳と身体
この前の休日は、久しぶりにたくさん歩いた。
夫と愛犬たちと公園を長く散歩して、テイクアウトしたマックを公園で食べた。楽しかった。
ショッピングをしたり、都会に遊びにいくのも楽しいが、
家族と一緒に体を動かして、一緒にご飯を食べて、たくさん喋って、ってのが一番リフレッシュできる。
自然の中を家族と歩く時間はノーストレスだ。
その軽やかなメンタルが常に続けばいいのに。
人は些細なことでイライラしてしまう。
今朝も夫と些細なことでお互いに機嫌が悪くなった。
今思い出すと笑ってしまうような理由で。
夫は、お酒を飲んで夜更かしをした次の日はだいたいイライラしやすくて機嫌が悪くなる。
質の良い睡眠がとれないからだと思う。
お酒の飲み過ぎも、夜更かしも、いいことが何もないってわかってるのに、何故同じ過ちを繰り返すのか。
人は忘れる生き物だからね。
忘れることができるからいいこともある。
忘れてしまうからまた同じ間違いもする。
自分を律することは難しい。
どうしても自分には甘くなってしまう。
人の脳は理由付けするのが得意だ。
何か物事を始める理由も、辞める理由も、続ける理由も。
例えば、
「これから毎日朝走ってみよう」と思ったら、脳は走る理由を無意識に考える。
体にいいから、痩せそうだから、かっこいいから、など。
「やっぱり走るのやめようかな」と思ったら、脳はやめる理由を無意識に考える。
朝起きるの辛いから、走っても走らなくてもそんな変わらなさそうだから、面倒臭いから、など。
「これからも毎日走り続けよう」と思ったら、脳はつづける理由を無意識に考える。
走るのは気持ちいいから、身体にいい効果が出てる気がするから、せっかく始めたのにやめるのはもったいないから、など。
理由はなんだっていいのだ。
その時の自分の心に、脳が勝手に理由をつけて、身体を動かす(実行に移させる)のだ。
心と体は繋がっている。
人の心が行動に現れる。
脳がでしゃばって、話す言葉よりも、行動が重要だ。
なーんてことをふと思ったので、忘れないうちに書いておいた。以上。