コロナについて思うこと
ここ数日夏の終わりを感じています。
気温は変わらず30度超える日もありますが、なんか風が涼しいというか空気が秋に向かっているような。秋の気配を感じています。
夏ってあっという間なんですね。
コロナが始まって、季節が変わるたびに、
冬には終わってるんじゃないか、夏には落ち着いてるんじゃないか、
と思っていたけど、2021年8月現在落ち着く気配はないですね。
マスクなしで何も気にせず出かけたり外食したりしたいです。
怯えるように、手洗いうがいを入念にしたり、除菌をしたり、
やってもやっても不安になる日々が早く終わって欲しいです。
最近YouTubeで人のカバンの中身を見るのにハマっているのですが、いつの間にかアルコールジェルや除菌シート、マスクなどがカバンの中身の定番になっていました。
私も、コロナ前は除菌関係のものは持っていなかったのですが、必ず持ち運ぶようになりました。
きっとコロナが終息しても、除菌関係は携帯し続けると思います。
今はマスクなしで外出するのが想像できないけど、いつかマスクなしで外出できる日が来たら、顔周りが覆われてないからソワソワするんだろうな。
たまに何年か前の写真を見返すと、
この頃はこんなに人がいても気にならなかったなあ、マスクしてない人ばっかり写ってるなあ、何も気にせず飲み会してるなあ、
などと思います。
コロナで今まで気になっていなかったことが気になるようになりました。
目に見えないものに怯えて心配する日々になりました。
マスクをちゃんとつけていない人を見て、その人にイラッとして避ける自分に嫌な気持ちになった時もあります。
コロナのせいで、今までだったらなかった負の感情を他人に対して抱くことが増えたのが悲しいです。
今までだったら当たり前にしていた行動をためらうようになったのも、窮屈です。
公共交通機関に乗ったり、ショッピングモールに行ったり、外食をしたり、友だちと一日中外で遊んだり、飲みにいったり、
今まで休みの日に楽しみにしていたことを気兼ねなく出来なくなっていることに息苦しさを感じます。
徹底的に感染対策をしていたのに感染した人がいると聞いて、何をしても意味がないんじゃないかと思ったり、
いつまでこの窮屈で息苦しい日々が続くのだろうと思って暗い気持ちになったり、
元通りになることなんてないのかなと思ったり。
コロナが流行し出した時はまだカナダにいて、スーパーで買ったものは全て除菌シートで拭いて、野菜も洗剤で洗っていました。
今よりも全てに怯えていたなと思います。
日本に帰国する飛行機でも自分の触れる場所は全て除菌して、マスクは一度外すたびに付け替えて、とにかく見えないものを怖れていました。
今はある程度この状況に慣れてしまったから、野菜を洗剤で洗うようなことはしなくなりましたが、富山でもこれまでにないくらい感染者が増えて、蔓延防止の対策がとられているのをみると、また最初の頃と同じような恐怖心を思い出します。
さらにこれから東京に引っ越すわけですから、地元に戻る楽しみな気持ちもありますが、友達と気楽に会ったりできないことや、富山に住んでいる時より感染に気をつけないといけないことを思うと、楽しみな気持ちと不安な気持ちがおしくらまんじゅうしながら押し寄せてきます。
とりあえず私は今できることをやります!