2021年7月9日の日記
長い間このブログを放置していました。
あと1ヶ月ほどで富山県に来て1年が経ちます。
11月に始めた古着屋のバイトは、8ヶ月目になりました。
5月から車の運転免許を取るために教習所に通っています。順調にいけば今月中には取得できそうです。
6月までは雨が全然降らなかったので、富山には梅雨がないのかと思っていたら、7月に入った途端毎日雨です。
浴室乾燥が大活躍しています。私は快晴の暑い日に外で干すのが好きなんですが。
富山では外で洗濯物を干している家をあまり見かけません。黄砂がよく降るそうです。
晴れた日は気にせず外で洗濯物を干します。
教習所のこと
自動車学校に入校した日にOD式安全性テストを受けました。診断はグラフが満円に近い4Aの安全運転型でした。
毎日心穏やかに教習しています。
みんな同じような結果だと思っていたら、チラッと見えた他の生徒の診断結果は、円にならないようなガタガタでした。
みんな運動能力も性格が違うからあちこちで交通事故が起こるんですね。
バイトのこと
今日のバイトは、夏のセールに向けた準備をしました。ひたすら割引タグをつける作業です。このセールで売れ残った服たちは全て捨てられます。
毎日毎日たくさんの服たちが持ち込まれます。その半分以上は結局ゴミになります。ゴミ屋さんが回収したあと、燃やされるのか、リサイクルされるのか、埋め立てられるのか私たちにはわかりません。
誰かが勿体無いと思って持ち込んだ服も結局捨てられるのです。自分で捨てないから、気持ちは楽かもしれないけど、結局捨てられることには変わりないのです。捨てる場所と時が違うだけです。
バイト先で毎回服を捨てるという経験をして、服屋さんで服を見ても着なくなった時のこと、捨てることを考えてしまい、結局何も買わずに店を出ることが多くなりました。
たかが服と思うかもしれないけど、所有するとそのものに対して責任が生まれます。責任は、物を所有した時から、それを手放す時まで持つことになります。
手放した後に、その物がどうなっていくのかまで考えることができたら、無駄買いを防ぐことができるのではないでしょうか。
新しい服や物を買うのは新鮮な気持ちになるし、ワクワクします。そのワクワクが落ち着いた後のことを想像できますか。
ワクワクが消えた服たちがクローゼットの奥深くまで隠れてしまっていませんか。
その子たち、どうしますか。
これが私が古着屋でバイトして出勤するたびに感じることです。
読書のこと
最近久しぶりに読書を再開しました。バイトの休憩時間や教習の待ち時間に携帯を眺めてるのが飽きたからです。
父がいつも本を読むので、実家に帰った時に本を何冊かもらって帰ります。
カナダに住んでいるときも、日本の小説を送ってくれていました。
小学生の頃、父がいつも本を読んでいる印象があって、それに憧れたのか、学校の図書の時間に分厚い本を借りて読むふりをしていました。最初は本を読んでいる自分の姿がかっこいいと思って、毎回学校の図書館で本を借りていました。
最初は自分の年齢に合った本を選べていなくて、漢字が読めなかったり、言葉の意味がわからなかったりして、最後まで読みきれないことが多かったです。
でもいろいろ本を開いていくうちに、最後まで読める本が出てきて、そのシリーズの他の本を読んだりしていました。
自分の読めそうな本がわかるとどんどん読書量が増えていきました。それでも私よりもたくさんの本を読んでいる友達は必ずいて、その子に面白い本や作家を教えてもらっていました。
中学生くらいになると、この作家は面白いなとか、作家で本を選ぶようになりました。
大学生になる頃には、ジャンルで本を選ぶようになって、特に海外のホラー物をたくさん読みました。怖いものや、グロテスクな話を読んで、軽めのSFの短編を読んで、またホラーを読むというのを繰り返したりしました。
今は実家にある本を適当に選んで持って帰ってきて読むという感じです。
ジャンルも作者もバラバラで、そこにある本を読んでいる、という感じです。
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