オベルブログ

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最後のバイト 

数日前、古着屋バイト最終日でした。

昨年の11月から初めて9ヶ月くらい働きました。今回引っ越しをするため、退職しました。

働いてみて良かったとは思いますが、また古着屋やリサイクル関係のお店で働きたいとは思わないです。

古着屋で働いて良かったと思う点は、不用になった衣料品や服飾品がどうなるのか知ることができたことです。

新しく服を買おうとする時によく考えるようになりました。

買う時に、手放す時のことを考えるようになったので、長く使えるものなのか、買ったお店で回収してもらえるものなのかという点をよくみてから買います。

でも一番は服を買わなくまりました。今あるものでいいじゃんって思えるようになりました。

 

古着屋バイトで感じたことは、エネルギーを吸われるということです。

今まで肉体労働のような体力的にきついバイトをしたこともありましたが、その時とは違う疲れ方をしました。

疲れたというより、エネルギーを持っていかれたという感覚です。

お店の古着たちは何度か誰かの手に渡って、

誰かの念というかエネルギーというかそういうものを吸っていて、

そういうリサイクル品に囲まれて仕事をしていると、

体力的にはきついことをしていないはずなのに、めちゃくちゃ疲れました。

最後の方は慣れてきたけど、最初の頃はエネルギー吸われてどっと疲れて帰宅していました。

 

この前、引っ越し準備でオフハウスに不用品を持っていったのですが、

その後に夫が「リサイクルショップで不用品に囲まれてたせいか疲れた、、」

と言っていたので、そういえば私も古着屋でバイトしててエネルギー吸われてたなと思い出したのです。

 

大学生の頃古着屋さんが大好きでよく行ってはたくさんの古着を買っていましたが、ある時ふと、古着にこれまで着ていた人の念のようなものが染み付いている気がして、買わなくなってしまいました。

エコとかサスティナブルな面からみると、ファストファッションや新品より古着を選択する方が良いのだと思いますが、、

 

働いているときに、売り場を整理しながら、「誰がこんな服買うんだろう」と思う服がたくさんありましたが、レジにいるとお客さんがその服を買っていって、

「買う人がいるから売り場に並んでるんだな」と実感しました。

 

古着に抵抗がある人もない人もいると思いますが、とりあえす今使えるものは無駄にせず使い切るのもエコになるのかなと思います。

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イカを食べて口の周りを赤く染めた犬