灯台下を照らす
人はなぜ欲しいものが次から次へと出てくるのか。
新しい服が欲しい、もっと良い車に乗りたい、広い家に住みたい、ブランドものが欲しい、限定ものが欲しい…etc
じゅうぶんに持っているはずなのに。
〇〇が欲しい=自分には足りてない と思っていることになるのではないか。
何かが欲しいと思ったら、まだ足りている、じゅうぶんにある、と言い聞かせてみる。
そうすると、落ち着いて、自分の足元にあるものたちが見えてくる。
欲しい欲しいと周りばかり見ていると、自分がちゃんと持っているものを見落としてしまう。
新しい服が欲しいと思ったら、服ならじゅうぶんに持っているじゃないかと言い聞かせてみる。
もっと良い車に乗りたいと思ったら、今の車にどんな不満があるんだと問いかけてみる。
広い家に住みたいと思ったら、この家を狭く感じるのはなぜだろうと考えてみる。
ブランドものが欲しいと思ったら、誰かに影響されているだけなのでは?と立ち止まってみる。
限定ものが欲しいと思ったら、衝動的に欲しくなってるだけだと思ってみる。
何かが欲しいと思ったら、
わたしはじゅうぶんに持っている、
現状の何が不満なのか?
ひとに影響されて、ひとによく見られたいがための欲ではないのか、
と考えてみると良いと思う。
物もお金も時間も「足りない」と思うと、欲しくなる。
一旦、
私はじゅうぶん持っている、たっぷりある
と思ってみれば、案外欲はスッと消える。
ひとが持っているものではなくて、自分が今持っているものに目を向けて、自分の人生を歩んで生きたい。