オベルブログ

INFJ筆者のお気に入りと頭の中を書き出すブログ

秋になったらドクターマーチンを履こう

10月も下旬。昼間はぽかぽかでも朝晩は寒くなってきましたね。

季節は秋。食欲の秋、読書の秋、物欲の秋いろいろありますが私にとっては「ブーツの秋」。

夏の間履きたくても履けなかったブーツを履くことができる季節です。

オシャレの為に我慢ができる人たちは夏でもブーツを履くでしょう。

私にはそれができない。夏は裸足にサンダル一択です。

その反動で秋冬は毎日ブーツを履くのです。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は私が持っているブーツ3足を紹介させてください。

oberu愛用 3足のドクターマーチン

これら3足のドクターマーチンのブーツが私が愛用しているものです。

私が所有する靴は、スニーカー1足、サンダル1足、ブーツ3足です。元々は左端のブラウンの8ホールブーツだけだったのですが、気づいたら2足も増えていました。その経緯をお話しさせてください。

ブラウンのマーチンについて書いたブログ記事もあるので、気になる方はぜひこちらも読んでみてください。

 

oberu.hatenablog.com

さてさてまずはこちらの厚底マーチンとの出会いですね。

ドクターマーチン AUDRICK チェルシーブーツ BLACK

これは夫が初めてのドクターマーチンを買いに行った時に、つられて勢いで買ってとても気に入った1足です。

もともとレースアップタイプでないスルッと履くことの出来るブーツが欲しいなと思ってはいました。

これを試着してみたとき、皮の柔らかさ、厚底なのに軽いことに驚きました。

その秘密は、NAPPA LUXレザーという柔らかいレザーが使われているということと、

「1.9インチクワッドネオテリックソール」という軽量なソールが使われているという2点です。

マーチンといえば硬くて必ず靴擦れする硬いレザーのイメージが強いと思います。

でもこのNAPPA LUXレザーすごいです。履いてから1度も靴擦れしなかったです。

皮が柔らかいのもあるし、このAUDRICKというチェルシーブーツは作りにゆとりがあって、いつもUK7サイズを買っている私がUK6サイズでちょうどよかったです。

店員さんも同じブーツを履いていて、いつものサイズを買ったら大きくて、インソールを入れて履いているとおっしゃっていました。

このクッションインソール、実は私も買いまして、ブラウンのマーチンに敷いて使っています。ブラウンのマーチンも皮が柔らかめで、長年履いてかなりゆとりができていました。

このクッションインソールを敷いたらブーツの中で足が遊び出すことがなくなり、ヘタって固くなっていた中敷にクッションがプラスされたことで疲れにくくなりました。

マーチンでサイズをミスってしまった方、長年履いて緩くなってきた方、諦めないで!

マーチンではインソールも売っているので、それを使うことも検討してみてください。

話が逸れてしまいましたが、このAUDRICKチェルシーブーツ、厚底なのに重くないんです。

溝がギザギザ入っているソールに秘密があるらしいですが、とにかく軽くて柔らかくてマーチン初心者の女性でも履きやすい1足だと思います。

ちなみに夫がこの時買ったのは「2976YSチェルシーブーツ」のバーガンディです。

こちらはドクターマーチンの定番ブーツで、ドクターマーチンの伝統的なカラーであるバーガンディのスムースレザーが使われています。

履き始めの着脱は少しキツそうでしたが、数回履くと慣れて「レースアップより楽〜」と言っていました。

夫もブーツ好きで、レッドウィングのブーツを2足愛用しているのですがその話はまた別の機会に。。

「マーチンはみんな履いているから履かない」と言っていた夫ですが、店頭で試着して気に入り購入してからは、しょっちゅう履いています。

やはり選ばれ続ける理由があるのでしょうね。

 

さて、最後の1足。「1460 8ホールブーツ MADE IN ENGLAND」についてお話しさせてください。

1460 8ホールブーツ MADE IN ENGLAND

こちらは、(以下ドクターマーチン公式サイトより引用;

1460 8ホールブーツ | ドクターマーチン公式オンラインショップ|Dr.Martens

『発売当時の「1460 8ホールブーツ」のオリジナルアイテムを忠実に再現したビンテージモデル。
製造も当時と同じ英国ノーサンプトン州で、職人の手により行われています。
1960年4月1日に生産ラインに乗った日に由来するコードネームを冠したドクターマーチンの記念すべきファーストモデル「1460 エイトホールブーツ」。
このヴィンテージ 1460 8ホールブーツは、発売当初の1460のオリジナルモデルを忠実に再現しているだけではなく、製造も当時と同じ英国ノーサンプトン州で行っています。
ときには慎ましやかなワークブーツ、ときにはサブカルチャーのアイコン。時代を象徴するファッションアイテムとして、スタイリストからスケーター、パンクスから詩人、ロッカーズからルードボーイズまで、多種多様な人々に愛されています。
この英国製8ホールブーツのアッパーには伝統あるQUILONレザーを使用。
ドクターマーチンのDNAであるプルタブとイエローのウェルトステッチを施して仕上げました。ブラックとオックスブラッドの2色展開。』

というわけで、マーチン好きの人や、何足かマーチンを愛用してきた人は1度は気になるイングランド製なのです。

私も当初買うつもりはなかったのですが、

皮好きの夫が経年変化を見たいという理由と、

定番8ホールの黒色を持っていないという理由と、

値上がりするという店員さんの言葉と、

まあいろいろ理由をつけて購入しました。

サイズはいつものUK7で問題なしです。店員さん曰く、イングランド製は少し大きいと言っていましたが私はサイズを変えずにいつものサイズで丁度よかったです。

靴擦れはしました。やはり私が持っている他2足のマーチンよりは皮が硬いので、短い時間で日を跨いで何度も履いて馴染ませていってます。

シンプルでどんな服装にも合うので、買ってよかったです。これからもっと馴染ませて自分だけの経年変化を見るのが楽しみです。

 

ちなみにイングランド製でない8ホールマーチンはこんな感じです。

ぱっと見では違いがわからないし、値段も倍くらい違うので、学生さんや無難な黒のレースアップブーツを探されている方はイングランド製でない方をおすすめします。

 

と、ここまで長々と私の愛するマーチンブーツの話を読んでいただきありがとうございます。

ドクターマーチンのブーツは長く履くことができて、どんな服にも合って、日々愛着が増していくので、購入される方はお手入れしながら自分だけの1足を育て上げてください。

街ゆく人の足元にマーチンを見つけるとちょっと嬉しくなります。

ピカピカだったり、かなりくたびれていたり、

買ったばっかりなのかな、あの人は長く履いてるんだな、もしかして中古で買ったのかも

と、その人とマーチンの背景をいろいろ想像して楽しんでます。

 

この記事があなたのマーチンとの出会いに貢献できたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ブーツのケアは、

ブラシで埃や土を落とす

気になる汚れがあれば布と汚れ落としを使って落とす

最後に保湿

の手順でやってます。使っているアイテムは以下に貼っておきます。