オベルブログ

INFJ筆者のお気に入りと頭の中を書き出すブログ

2021年7月12日の日記

今日は朝8時から1時間だけ教習でした。数日後には卒業検定です。5月中旬から始めてここまであっという間でした。

教習から帰った後は12時半に夫を仕事に送り出して16時まで寝てしまいました。

今はコーヒーを飲みながらこれを書いています。

宗教の話

私は無宗教です。親たちや夫はキリスト教や仏教など何かしらの宗教を信仰しています。

付き合いで教会や信仰を持った人たちが集まる集まりに参加したことはありますが、毎回居心地の悪い思いをします。

熱心に信仰するものがある人たちと、何も信仰していなくて神がいるということを理解していない私じゃ世界線が違うと思います。考え方や生き方も変わると思います。

とりあえず今言えることはこれだけです。

見た目の話

私はヨーロッパ系と日本のハーフなので、背も高く顔も日本人には見られません。

それでも2歳から日本人の親と過ごし、日本人と同じ学校へ通い、外国語は学校でしか教わっていません。つまり中身は普通の日本人と変わりありません。でも周りからはそう見られません。

教習所に入ってより感じました。自分がいかに日本人に見られていないかを。

私は毎回担当の教官が変わるので、初対面の時は毎度「日本語は大丈夫ですか?」「漢字は読めますか?」「この言葉難しいかな?〇〇ってわかる?」とか聞かれてました。

私は毎回、「普通の日本人だと思ってください」と言っていました。

見た目が外国人感あると、必ず「じゃ英語は話せるんですね!いいなー!」と言われます。

英語が話せるなんて一言も言ってませんけど。

新しい場所へ行くたびに、新しく関わる人たちに毎回上記のようなことを言われて、辟易しています。うんざり。

バイト先でも、外国人のお客さんが来ると他の店員は無視するので、私が対応せざるを得なくなります。実際対応すると、日本語を話せる方がほとんどです。そりゃ日本に住んでいるのだから多少は話せますよね。

見た目が日本人に見えないだけで、遠ざけたり、好奇心で近づいたり、失礼です。

日本語で尋ねたのに頑張って英語で教えてくれた人もいました。その人には、耳からの情報より、目からの情報の方が、大きかったんでしょうね。

日本語を話したのに英語で返される、私はこれを何度かされて嫌な気分になったので、外国の方と話すときは、相手から英語が一言でも聞こえない限り、日本語で話し続けます。ここは日本ですから。

 

自分の顔はそんなに外国人にしか見えないのか、鏡の前で悩んだ日もありました。

学生の頃は、背も低くなりたいと思っていたし、顔もあっさりしたアジア人顔になりたかったと思いました。

他人から見た見た目と、自分の中身のギャップには一生悩むんだと思います。

そして一生同じ質問をされてそのたびに嫌な気分になるんだと思います。

しょうがない。それしか言えませんね。

 

もう一つ嫌な思い出を思い出しました。

大学生だった頃、大学内で一人ベンチに座っていたら上級生と思われる女性2人組に話しかけられました。なんで話しかけられたのか、どんな内容を話していたのかは思い出せませんが、ひとつだけ嫌な気分になった会話だけは覚えています。

 

彼女たちに、「どこのハーフ?」と聞かれました。

(こちらからは何も言っていないのにハーフと決めつけられたことムッとしましたが、見た目が日本人じゃないから仕方ない。いちいち不機嫌になっていても話が進まないので、話を進めましょう。)

私は、知らない人に話しかけられた時点で早くその場を離れたいと思っていたので、テキトーに、「〇〇のハーフです。」と言いました。

彼女たちは、「〇〇かー!いいなあ、じゃあ毎年帰るんだねー羨ましいー!」と言いました。

 

私が嫌な気分になった会話はこれだけです。人によっては何で気分を害したのかわからないと思います。

私がムッとしたポイントとしては、

①いきなりどこのハーフか聞いてきたこと。

②毎年海外の故郷に帰ると思われたこと。

③羨ましがられたこと。

①つ目は、私の心が狭いのかもしれませんが、いきなり「どこのハーフ?」は気分は良くありません。私がハーフではなかった場合失礼では?ハーフに見られて喜ぶ人もいますが。。

せめて、「どこか外国の血が入っていますか?」というような聞き方をして欲しいものです。

②つ目は、私の怒りの琴線に触れました。そもそも私の故郷が日本でないことで話が進んでます。毎年その国に”帰る”と決めつけられています。

私の故郷は日本です。他にありません。

ハーフがみんな日本人と外国人の両親と暮らしていると思い込んでいる人が多いです。

全ハーフがそのパターンなわけありません。

みんなが勝手にそう思い込むから、「家では英語なんでしょ?」「毎年親の実家の海外に帰るんでしょ?」と聞かれるのでしょう。

ハーフ=英語が話せる、よく海外に行くと思われています。それに当てはまらないハーフもいるのです。

③つ目は、また私の心が狭いのかもしれませんが、羨ましがられても嬉しくありません。彼女たちが想像して羨んでいるような生活を私は送っていませんから。

 

どうやら私は、他人に外見から生活や人生を想像されて、勝手にどうこう思われるのが嫌な心の狭い人間みたいです。

他人に勝手にどうこう思われても、私には関係ないのに。

ただ、私が感じた嫌な思いは、ハーフにだけ当てはまるものではないと思います。

誰でも、自分のことを勝手な想像で決めつけられて話が進められると嫌な気分になると思います。

相手に「こいつ失礼な人だな」と思われているかもしれません。

 

今日のブログは明るい内容じゃなかったですね。長くなったので終わります。

今日の朝ごはん

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ソーセージエッグマフィンとホットケーキ