私について 前回の続き
こんにちは、oberuです。
昨日は私が大学卒業後外国に行くことにしたところまで書きましたね。
今思うと、みんなと一緒に大学3年からインターン行ったり説明会行ったりして普通に就活しても良かったんじゃないかなと思いかけることもあります。
でも、それをしていたら確実に今とは違う私を生きていたと思います。まさにパラレルワールドですね。
さて私は大学卒業後カナダに行くことにしました。私の母が21歳から10年間カナダのアルバータ州に住んでいたため、幼い頃からその時の思い出を聞いていました。大学3年生の夏休みに2週間カナダへ一人旅に出かけました。そのときになんとなく「将来はここに住むな」と思ったのです。
私は物事に対してよく考えて計画を立ててから実行に移すというよりは、とりあえずやってみて、何か問題が起きたらその時考える、というスタンスでした。
だから深く考えずに「卒業したらカナダに行く」ということだけ決めて残りの学生生活を過ごしていました。
あ、ちなみに英語は話せません。英検とかTOEICとかの勉強も試験も一切したことありません。
当時、
就活を始めていた大学のクラスメイトに「oberuちゃんどんな会社受けてる?」と聞かれたとき、
ふと周りを見渡して、スーツを着ている同級生を見たとき、
公務員試験の問題集を開いている人を見たとき、
大学内で開催されていた「就活説明会」の会場に同級生たちがぞろぞろと吸い込まれるように入っていくのを見たとき、
初めて、「自分はこの同級生たちとは違うレールの乗り物に乗り込んでいるんだ」と気付きました。
でも、自分がスーツを着て就活をするイメージが湧かなかったし、何も決めずにカナダに行くことになんの不安も感じていませんでした。
カナダに出発する5日前くらいに、母のカナダに住む友達から、その方が働いてる石鹸屋さんの倉庫で人を募集してること、ホームステイ先もあることを知らされ、そこで働くことにして日本を発ちました。
その町に到着して1週間で別の街に引っ越すことになるのですが、、
その話はまた明日。