自分が嫌いな日
小さい頃は当たり前のように将来の夢があって、それはコロコロ変わったけど自分は何にでもなれると思っていた。
私は多分努力が嫌いで、勉強も部活も死ぬほど頑張ったりしなかった。
ほどほどにやって、それなりの結果が出れば良いと思っていて、
いかに楽して良い結果が出せるかをいつも考えていたと思う。
大人になって、部活とか勉強とかやらなきゃいけないことがなくなって、
毎日特に何の努力もせずに生きている。
大人になっても何かしら勉強をしたり頑張っている人を見ると、自分が何もしていなくてダメな人間に思えてくる。
何かを頑張りたいと思う瞬間があっても、何をやれば良いのかわからなくて、何をやりたいのかもわからなくて、頑張りたいという思いが消えてしまう。
子供の頃は未来は良いことしかないと思っていて、具体的には想像できなかったけど、多分すごい自分になっているんだろうと思っていた。
実際大人になってみたけど、子供の時になりたかった自分になれているのかわからない。
バイトが休みで、旦那さんが仕事で、一人で家にいる時、一通りの家事を終えて、一息着こうとソファに座ると、何もしない自分が嫌になる。
やりたいことすらない自分、目標のない自分、何の能力もない自分。
掃除でも何でも何かしらしていればそんなこと考えないけど、やることがなくなるとネガティブなことしか考えなくなって自分が嫌になる。
子供の頃は自分大好きだった覚えがあるんだけど、大人になると自分が嫌いになるのか。
やりたいことが見つからない時は、何をしている時が楽しいか、何をしている自分が好きかを考えると良いって誰かが言っていました。
やりたいことがあってそれを仕事にしてお金稼ぎができてる人ってすごいなあと思います。
おわり。
こんなこと書いてしまったのもこのどんより天気のせいですね。